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0704『奇跡』はまだ始まったばかり。
「雨の日の森の中」レポ・3
2009.11.08 (Sun)
●早峰さんを笑顔に
もうだめかも、と悲観にくれる2人。 さすがの早峰も暗く沈みこんでいる。 そんな早峰を見て何かを閃くノボル。 ノ:クイズタイーム! 早:はぁ!? ノ:はい、ざわざわしなーい。←おどけた口調 早:何なの、突然。 ノ:今から問題を出します! 早:こんなときに何? ノ:こんな時だからこそ聞いて欲しいの。 早:はいはい。 ノ:問題です。「その飲み物は何?」←にっこにこ 早:いきなり飲み物聞かれても。 ノ:間違えた!えーっとある人が股間にぃ、 早:下ネタ? ノ:違う違う!ある人が、 早:ある人って誰? ノ:あの何て言うんだっけ。 :こういう…。←お腹が大きいジェスチャー 早:メタボ? ノ:いや、子どもがいる、 早:マタニティ! ノ:そう!…でもマタニティは1回忘れて?←弱々しい 早:何なのよー。 ノ:日本語で何て言うんだっけ? 早:妊婦さん? ノ:そう! 早:それが正解? ノ:違う違う、妊婦さんが股に、…股は置いておいて。 :妊婦さんが股間にお茶をこぼしました!…ちがーう!わかんない〜! 早:もう何なの? ノ:…やっと笑ったね。 早:苦笑いです。 ノ:最後に1つだけ、 早:まだ何かあるの? ノ:(堂々と胸を張って)人間は、動物なんだ!! 早:はぁ〜〜〜!?もう黙ってて! ノ:はい…。 早:何とか逃げられないかな。 ノ:そうだ、妊婦さんが股間に、! 早:まだ言ってんの!? ●その頃廊下では 電気屋とマキがこっそり会っている。 まだ終わらないの?ぎゅってして!と甘えるマキ。 電気屋がマキを抱き締めていると 様子を見に来た森田がそれを見てしまう。 1階に戻って報告。 電気屋が誰か女と抱き合っていた。 黄色い服を着ていたことしかわからない。 それは早峰じゃないか。 黄色のトレーナーを貸した。 なんで、電気屋と早峰が? ノボルと三角関係? と混乱する4人。 ●交渉 オーナー夫婦と森田・照沼がそう話していると 同じ人間なんだから話せばわかってくれるかもしれない、 と早峰に説得されて2人が下りてくる。 すっかり強盗犯だと思い込んだ4人は ノボルたちを見て部屋の上手隅に逃げる。 早:見逃してくれませんか!? ノ:許してください! 4人:許すのを決めるのは私たちじゃないし…(=警察だし) この中にリーダーは居ないってこと? じゃあ、あの電気屋がリーダー!? と誤解する2人。 交渉を続ける。 ノ:僕たちが何をしたっていうんですか! 4人:罪の意識も無いよ…! ノ:可哀想だとは思わないんですか!? 治:おじさんのほうが可哀想だよ…! ノ:おじさん? 治:電気屋のおじさんだよ! ノ:何でそのおじさんと僕たちを比べるんですか! かみ合わない会話を続けていると トシ子が静かな口調で話し出す。 ト:もう、出て行ってくれませんか? ノ・早:え? ト:はっきり言って迷惑なんです。早く出て行ってください。 早:いいんですか…? ト:いいから早く出て行って! ノ:…言ってみるもんだね。←早峰に じゃあ、とガソリンと玄関にかけよる2人。 が、突然治朗が走り出して2人より先にドアに辿り着く。 そして鍵を掛けると、 治:逃がさない。大人しく捕まってくれ! とノボルたちに飛び掛ろうとする。 わーー!と悲鳴を上げてすり抜け、階段を駆け上がり 2階下手の部屋へ逃げ帰るノボルと早峰。 騙して捕まえるつもりだったんだ、と怯える2人。 ●治朗の計画 強盗犯を捕まえるなんて危ない、 あのまま出て行ってもらえばよかったのに!とトシ子。 あいつらを捕まえれば大ニュースだ。 それで有名になればアッチッチも売れるかもしれない、と治朗。 止めるトシ子を相手にせず、森田と照沼に協力を求める。 勝算は? →外から部屋に閉じ込める。 あとから帰ってくるだろうリーダーは 電気屋だと信じているフリをしながら近付いて捕まえる。 それならいけそうだ、と同意する森田・照沼。 3人で閉じ込める準備を始める。 ト:私を1人にするつもり!? 治:大丈夫だろ、強いんだから。 :怖かったら何か武器になるものでも持っておけ。 ●追いかけっこ 早:この部屋に入ってきたらおしまいだよね…。 ノ:入るといえばさ、サークルに入った時のこと、覚えてる?←何かポエムな話し方 早:う、うん。 ノ:僕と早峰さん同じ黄色いシャツでさ、ペアルックだってからかわれたよね。 :楽しかったなぁ。 早:(引いてる)物を投げてその隙に逃げるのはどうかな? ノ:投げるって言えばさ、合宿の時僕のことみんなで海に投げ込んだの覚えてる? :楽しかったなぁ。 早:(引いてる)突き飛ばして、玄関まで走るって言うのは? ノ:走るって言えばさ、体力関係ないのにランニングさせられたよね。 :楽しかったなぁ…人生。←涙声 早:ちょっと、何諦めてるのよ! 治朗、森田、照沼が板と工具を持って2階にやってくる。 ドアに板を打ちつけようとする治朗たち。 カンカンと金づちを振るうが上手くいかない。 もう一度板を下ろし、準備しなおす。 その音にてっきり閉じ込められたと思う2人。 ノ:閉じ込められてる!?これって理想のしちゅえいちょん!?←独り言 :よし! 早:私が行く! ノ:え!? ドアを破ろうと両手を前に突き出し、 思いっきりドアに突進する早峰。 後ろにはノボルがくっついている。 まだ何の抵抗もないドアは勢いよく開き、 そのまま2人は廊下に飛び出す。 その2人にびっくりして廊下の端に逃げる治朗たち。 と、そこに窓から電気屋が入ってくる。 仲間が来た!と驚いてノボルと早峰は1階に駆け下りる。 治朗たちも同じように1階へ。 1階広間で2組が追いかけあっていると 電気屋・原も帰ってくる。 2組の様子を見て。 原:これが鬼ごっこですかぁ。 それぞれが原を相手の仲間だと思いこんでいる2組は さらに逃げ回る。 森田に手を振り払われた原は自分が鬼になったと思って 鬼ごっこのつもりでみんなを追い回す。 その輪からオーナー夫婦と森田・照沼が上手く抜け出し、 2階下手の部屋に逃げ込み鍵を掛ける。 残ったノボルたちも隙をみて2階に上がるが 元居た部屋は鍵がかかっている。 電気屋が2階に上がってくるのを見て 森田・照沼が使っていた部屋に逃げ込む。 みんな必死だなぁ、と呆れる原。 やることあるんで誰か1人出てきてくださーい、 と言い残し1階に戻っていく。 ●治朗の決意 今まであんなに治朗が頑張ってきたのに もうアッチッチは終わりだ、と悲しそうなトシ子。 驚く治朗。 もう解散だと言ったのはイライラしてたからで 本当は続けたいと思ってた。 治朗の作る歌は良い歌だ、とトシ子。 夫婦の絆を再確認した治朗は決心する。 俺に任せろ。 自分が電気屋と交渉しに行く、と。 止めるトシ子をよそ目に、 森田と照沼にお願いをする。 治:トシ子を守ってやってください。 :ちゃんとお2人が逃げられるようにしますから! :片手間でペンションをやっていた男の、 :せめてものサービスです。 ト:治朗くん…! 治:俺に任せろ。絶対俺がなんとかする! そう言って、部屋を飛び出す治朗。 1階の原の元へ。 原:やっと来たんですね。遅いですよー。 治:まて。話し合おう。 原:情に訴える鬼ごっこなんて聞いたことないっすよ。 2階上手ドアから早峰とノボルが出てくる。 廊下に飾ってある鎧から槍を抜き取り構える早峰。 森田たちの部屋にあったらしい旅行鞄を体の前後に背負っている。 早:私に任せて!絶対私がなんとかする! ノ:早峰さん!←キラキラ尊敬の目 槍を構えたまま階段を駆け下りる。 後ろに隠れるようにノボルも付いていく。 ●三角形で攻防 早峰とノボルの登場に驚く治朗と原。 原:何この展開ー! そこにトシ子も下りてきて、 今の机に置いておいた鎌を持って加わる。 原:この鬼ごっこのルールがわかりません! 3組の対決が始まる。 原は強盗だの殺人ペンションだのは知らないが 武器を持った2人に怯えている。 ノ:僕たちを殺すつもりなんだろう! 治・ト:はぁ!? ノ・早:はぁ!? ノ:ここは殺人ペンションなんだ! :あの壁のしみはなんですかぁ? ト:あれは、コーヒーのしみで… ノ:違いますぅ。あれは血の跡ですぅ! 治:匂いを嗅げばわかるよ! ノ:じゃあ絵の裏のは何なんですかぁ? ト:あれは、へそくりよ。 ノ:違いますぅ。あれは霊を鎮めるための御札ですぅ! 治:お前ら、強盗だろ! ノ・早:はぁ!? 治・ト:はぁ!? 治:引太郎が本名なんだろう! 早:あれはあだ名です。 治:お前ら仲間だろ! 原:いや、初対面っすけど。 治:さっきお前ら(原と早峰)抱き合ってたじゃないか!←原とマキの見間違い ノ:ええ!?嘘だ!嘘だって言ってよ、早峰さん!←オロオロ 早:嘘に決まってるでしょ! :何で私があの人と抱き合わなくちゃいけないのよ! 治:電気屋のおじさんを殺して入れ替わったくせに! 原:ええ!? 等々、言い合っていると何かがおかしい。 そこで原がケイタイを取り出し、 話してみろと治朗に渡す。 治:誰だ!…原さん?いつもお世話になってますー。 :(電話を切って)…おじさん、元気だった! どうやら色々誤解していたのかも、と脱力する5人。 ノ:あははは!何かそんなことじゃないかと思ってたんですよねー! 早:はぁ!? ノ:だって殺人ペンションなんてありえないしー。 ノ:強盗だと思ったから襲ってきたんですか? ト:ごめんなさい…。 もう勘弁してくださいよー。怖かった! でもこっちだって怖かった、とわーわー。 早:だって、鎌持ってるし。 ト:そっち槍じゃない! 原:俺なんて(両手あげて)「わー!」って :するしかなかったんすよ!? ト:でも落ち着いたから話すけど、自殺はやめたほうがいいわ。 ノ・早:はぁ!? ト:はぁ!? 治:もう「はぁ?」はいいだろ。 ト:…これも勘違いだったみたいね。 早:でもあの幽霊はなんだったんだろう? 原:ほら!いつまでそんな装備してるんすかー!←マキの話を誤魔化すように 早:あ、恥ずかしい! これ持ってきちゃったんですよ、と鞄を下ろす。 ああ森田さんたちのですね、と治朗。 そのままほっとしかけたところで、原が声を上げる。 早峰が防御用に持ち出した森田たちの鞄に 覆面のニット帽が2つ入っていたのだ。 まさかあの2人が強盗!? そういえばノボルと早峰が死のうとしてるとか 強盗犯なんじゃないかと言い出したのはあの2人だった。 いや、決め付けは良くない。また誤解かも。 そうだ強盗犯は3人組だし。 →鞄から赤いワンピースも出てくる。 ノ:女も居たんだ!それがほら、あの何とかせいこ! ああ!あの時2人の様子はおかしかった。 じゃあ掘ってる穴はその女の死体を入れるための穴…? 5人が再び怯え始めた時、森田と照沼が駆け下りてきて ノボルに襲い掛かろうとする。 玄関の近くに居たノボルは 早峰のことを気にしながらも1人ペンションから逃げ出してしまう。 ●夜道 暗転して客席内の1階中央通路に明かり。 戻ろうかどうしようか、葛藤するノボル。 ノ:もうしっかりしろ、ノボル!ノボルしっかり! :…でもやっぱり怖い! そこへ反対側から黒い服の女(=マキ)が登場。 温泉帰りの様子だが、怯えているノボルにはそれがわからない。 ノ:お化け!! マ:(その声に咄嗟にお化けのフリ) ノ:わーーーーー!!! 元来た道を逃げ帰ってまた暗転。 * 4へ続く。 COMMENT
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